前回の通院では、月経時のホルモン採血を受けました
今回は、その次の検査として「子宮鏡検査」を受けることになりました
痛みはないと聞いていましたが、本当なの?と少し不安な気持ちでした
この記事では、私が実際に子宮鏡検査を受けてきた体験を、できるだけリアルにシェアします
同じように検査を控えている方の参考になれば嬉しいです
子宮鏡検査とは?
子宮鏡検査は、
子宮の中を小さなカメラで直接のぞいて確認する検査のこと
ブライダルチェックで行った「超音波検査(経腟エコー)」でも子宮の様子はある程度わかりますが、細かい異常や癒着までは見えにくいそうです
子宮鏡検査なら、子宮内を直接観察できるのでより正確に調べることができます
検査の特徴はこんな感じ👇
- 麻酔:通常はなし
- 検査のタイミング:生理が終わった直後(子宮内膜が薄い時期)が多い
以下のことをチェックできます
「ポリープや癒着の有無」 「子宮内の異常」
必要に応じて、その場で処置をしてもらえる場合もあります。
(小さなポリープを切除したり、軽い癒着をはがしてもらえることも)
ただし病院によって方針が異なるため、事前に確認しておくと安心です
私の体験談
予約のタイミング
子宮鏡検査の予約は、前回の月経時ホルモン採血の診察のときに行いました
先生から「月経終了直後がベスト」と案内され、目安として 月経8日目から10日目くらい と言われました
生理が終わる時期は読めないので、その時期に合わせて、1週間後の予約を取ることに
ただし、私が通っている病院では 平日の午前中のみ しか検査を実施していませんでした
働きながら、不妊治療はムリじゃない?(N回目)
検査
当日は、病院に着いたらまず受付で予約内容を確認
検査の同意書はあらかじめ家で記入して持参しました
20分くらいして順番が来て呼ばれると、下着を脱いで 内診台(いわゆる“股を開くイス”) に座りブライダルチェックで受けた超音波検査と同じ感じ
中にカメラを入れること自体は痛みがなく「こんなものか」と思ったのですが…
そのあと子宮の中に水を入れられたときが、想像以上に痛かった!
先生は「大丈夫ですか?」「ここが子宮だよ」と声をかけてくれていたのですが、カーテン越しで少し聞き取りにくく、なにより痛みでそれどころではありませんでした
表現が難しいのですが、例えるなら “めちゃくちゃ重たい生理痛が一気に来た感じ”。
「痛いかも?」と聞いていた程度だったので、実際の痛さにびっくりしてテンションが下がりました…
検査自体は数分で終了。
その場で結果も確認できて「特に問題なし、きれいですよ」と言ってもらえました
カメラに次の排卵に向けて卵胞が見えていたらしく、「次の生理はこのくらいに来るかもね」とも教えてもらえて、ちょっとした予想までしてもらえたのは面白かったです
💡 補足:なぜ水を入れるの?
子宮の中をよりはっきり観察するために水(生理食塩水)を少しずつ入れて広げる方法がよく使われます
子宮の壁がぴったりとくっついていると中が見えにくいため、水を入れることでポリープや癒着、筋腫の有無を確認しやすくなるそうです
これ、痛かったよ…
診察
検査後は先生との診察
約30分ほど待ってから診察室へ呼ばれました
前回の月経時ホルモン採血の結果と、今回の子宮鏡検査の結果を改めて教えてもらいます
「特に問題なし」とのことで、いいのか悪いのか…
(なんで子供ができないのー!原因がわかればなーという気持ち)
子宮鏡検査に伴う、体への影響や注意点も説明してもらいました
- 当日はシャワーのみ、入浴は明日以降で出血が止まってから
- 抗生物質が6回分処方される
- 数日は出血や軽い腹痛、微熱が出る可能性あり
- 検査で子宮に入れた水が体外に出てくる場合もある
- 妊活もOK
次回の検査について
今回の診察では、今後の治療の流れや次に行う検査についても、先生とお話し
私たちは前回、妊活について少し方向転換をしました
「子どもは欲しいけれど、今すぐではない(海外に行く可能性があるから)」
検査のみを進めて、体の状態を確認する方針
そのため、次に行う検査は 子宮卵管造影検査
これも今回と同じで、月経8-10日目(出血が止まってから)頃に行う必要があるもの
平日の午前中のみしかできないやーつ!
これまたスケジュール調整大変すぎない???
・子宮卵管造影検査とは
造影剤を子宮や卵管に入れてレントゲンで確認する検査
無痛で麻酔は必要ない
・検査でわかること
- 卵管の通り道:閉塞していないか、通過状況がどうか
- 子宮内の形や異常:ポリープや癒着、子宮奇形の有無
- 受精や妊娠の可能性:卵管の通りが良ければ、自然妊娠の可能性を推測できる
※一般的な流れ
一般的なタイミング法での流れとしては、
- 月経終了後のタイミングで排卵の準備状況を確認
- 排卵日を見ながら夫婦でタイミングを合わせる
- 必要に応じてホルモン検査や卵管造影検査を行い、排卵や受精の可能性をチェック
という形で進むことが多いそうです
かかったお金
保険適用
・5,990円
前回の倍近くした
確かに採血よりは、難しい検査だったけども…
検査後の経過
検査するだけなのに、影響があって大変すぎない?
という気持ちでした
- 腹痛:当日の数時間のみ。徐々に落ち着きました。
- 微熱:当日午後に少しだけ出ましたが、昼寝をしたらすぐに落ち着きました。
- 出血:少量の出血が3日間ほど続いた。後半は血というより、子宮に入れた水が自然に出てきている感じ?おりものみたいな感じだった
3日間は、ナプキンをつけて生活してました
少量なので、布ナプキンが便利でした
私は、メルカリで買ったものを使ってます

まとめ
子宮鏡検査について
「痛いのかな」「出血は大丈夫かな」と心配になる気持ちは、私だけじゃないはず
実際には、痛かったです
痛みや出血、微熱などの変化もあり、妊活大変すぎない?と思いました
でもこの検査は、基本的に不妊治療では1回受ければ十分なことが多いです
自分の体の状態を知ることができるので、受けてよかったと思ってます
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます
これから検査を受ける方が、少しでも安心して臨めますように
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