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初めての不妊治療準備|検査・保険・お金の体験談

結婚後、ブライダルチェックを受けました
子供が欲しい時に本当に授かれるのかを判断したかったからです

結果は、特に問題はありませんでした。
ブライダルチェックが将来を考えるきっかけとなり、妊活を始めることに

そのとき医師からは「半年経っても授からなければ、病院に来てください」と言われていました。
そして実際に半年が経過しましたが、妊娠には至らず…。

そこで、改めて病院に通い、不妊治療を始めてみることにしました。
今回は、そのときの体験について書いていこうと思います。

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半年後、通院を再開してみる

まずは、電話で問い合わせ
わからないことを優しく教えてくださり、予約を取ってみようとなりました

追加の検査

すぐに治療が始まるわけではなく、まずは検査から
ブライダルチェックでひと通り受けていたのですが、不妊治療に進む前に追加で必要なものがあるとのこと

ブライダルチェックで受けた検査
  • AMH検査(卵子の数の目安になる)
  • クラミジア抗体検査(IgG・IgA)
  • クラミジア・淋菌PCR検査(抗原)
  • 抗精子抗体検査
  • 超音波検査(子宮や卵巣の状態を見る)

今回追加で受けた検査
  • 感染症チェック(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)
  • 血液型
  • ビタミンD

「まだこんなに調べることがあるんだ」とちょっとびっくりしましたが、治療を安全に進めるために必要なんだそうです

今後の流れについて

また、そのときに「一般的な不妊治療の流れ」についても説明がありました。
すぐに大きな治療に進むのではなく、状況を見ながらステップアップしていくのが基本であることを知りました。

タイミング法→人工授精→体外受精

と段階的に進んでいく

しかもタイミング法から保険が適用されると聞いて、さらにびっくり!
治療というと「人工授精や体外受精に進んでから」というイメージだったので、「最初のステップから保険対象なんだ」と知れて安心しました。

さらに、受診には生理周期に合わせたタイミングがあるという注意点もありました。
例えば「生理◯日目に検査が必要」といった決まりがあるため、病院に通うには、生活のスケジュール調整も必要だと実感しました

次は、生理が始まって2-3日後にする検査で通院してねとのこと

お金のこと

最初は自費診療

私が受けたブライダルチェックや、今回の追加検査はどちらも保険適用外
全部 自費診療 でした

金額は病院によって違うと思いますが、私はだいたいこれくらいかかりました。

  • ブライダルチェック:22,000円
  • 追加検査:約10,000円

それなりの金額にはなりますが、「今の自分の体の状態を知れる」という意味では必要な投資だったなと思います。

ちなみに、もし最初から「不妊治療」に進む人も、初診は自費診療になるそうです
検査をした上で、治療に入ってから(タイミング法や人工授精など)は保険が使えるようになる、という流れ

💡 補足:なんで初診は自費なの?

不妊治療の初診が自費になるのは、混合診療が禁止されているから。
つまり「保険診療と自費診療を同じ日に一緒にやることはできません」というルールです

歯医者だと「虫歯は保険、かぶせ物は自費」みたいにしてるから「え、混ぜられるんじゃないの?」って思いがちですよね
でも実は、あれは「治療そのものは保険」で、「材料だけ自費を選べる」という特例なんです

一方、不妊治療の初診でやるAMH検査やビタミンD検査は、検査そのものが保険外
だから「診察全体が自費」扱いになってしまうんです


👉 ちょっとした制度の違いなんですけど、知ってると「なんで?」ってモヤモヤせずに済みますね

保険適用は生理周期毎

不妊治療は、条件を満たせば保険が使えるようになっています
ただしポイントは、保険のカウントは“生理周期ごと” だということ

私は最初、てっきり「1ヶ月ごとに数える」んだと思ってました!

私はこの制度を知らなくて、生理がきてから病院に電話しました
でもその時点で、もう新しい周期が始まっていたんです

しかも、追加でいくつか検査が必要だったので、それは自費診療
不妊治療は「保険と自費の混合」ができないので、その周期は検査だけで終わり
次のタイミングから治療に進もうと考えていたのですが、この周期だけは自費になってしまうんです

普通は、生理がきたら「さあ不妊治療を始めよう」と考えると思いますが、検査で1周期が使われてしまうこともある ということは頭に置いておくといいのかなと思います

まとめ

20代夫婦
不妊治療を始めてみる

不妊治療は、いきなり「治療」から始まるわけではなく、まずは検査と説明からスタートします
私の場合も、ブライダルチェックで受けていなかった検査を追加しながら、一般的な治療の流れや注意点の説明を受けました
お金はかかってしまいますが、今後は保険適用で進めることができるので、ありがたい!

あと、ひとつ覚えておくといいのは、治療は生理周期ごとに区切られていること
だから「そろそろ不妊治療を始めよう」と思ったら、検査や予約のタイミングをちょっと意識して動くとスムーズですよ

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