Q. お金持ちになるにはどうしたらいい?
A. 「投資」と「起業」をすること
これは、以前読んだ『金持ち父さん 貧乏父さん』から学んだことです。
3年前この本に出会ってから、貯金以外の資産形成にも挑戦しています。
今回は26歳の私が行っている資産形成についてまとめようと思います。
将来の資産形成をどうしようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
現在の資産は?
2022年5月時点の負債を除いた資産は、3,590,000円です。
<内訳>
[資産]
- 現金 :3,090,000
- 投資信託 :1,500,000
- 高配当株 : 550,000
[負債]
- 奨学金 : 900,000
- 親への返済分 : 650,000
資産形成でやっていること
生活防衛金を貯める
生活防衛金とは、万が一に備えるお金のこと。
ケガや病気など不測の事態により収入が減ったり、支出が増えた場合に備え、
生活防衛資金を準備しておくことで、何かあった際の生活費として使用することができます。
会社員の場合、準備しておくべき生活防衛金の金額は、
生活費の3か月~半年分と言われています。
生活防衛金を準備するためにも、1ヶ月の生活費を把握しておくことは重要です👇
先取り貯金をする
必要な生活防衛金を貯めるために効果的なのが、先取り貯金です。
毎月の貯金額を決めて、貯金分を引いた後のお金で生活をします。
イメージ的には、給料支払い時に勝手に引かれている税金と同じ。
貯金分のお金はなかったものとして暮らします。
給料 – 税金 – 貯金 = 生活費
年収が上がると、生活費もあがる。と、どこかの記事で見ました。
先取り貯金をすることで、お金があればあるほど使っちゃう!ということを防ぐことができます。
どうやってやるの?
まずは毎月の貯金額を決めましょう。
私は手取りの10%を目安にしていました。その額を貯金用口座へ移すだけ。
ネット銀行では、毎月定額を自動で他口座へ移す設定ができるため、簡単に実現できます。
投資信託を購入する
お金持ちになるためには、投資をすることがマスト!
本では、「お金に働いてもらう」という表現をよく見かけました。
自分が働くのではなく、お金に働いてもらってお金を増やす。ステキですよね。
私は、投資に関わる色んな本を読んで、最低限の知識を得てから始めました。
その時に読んだ本はこちら👇
投資は、小額から始めることが可能なため、
生活防衛金を貯めるのと同時進行で行いました。
つみたてNISAを活用する
日本は貯金大国です。
つみたてNISAは、国が投資を国民に広めることを目的に始めたお得制度です。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を売却して得た利益(譲渡益)が
購入した年から数えて20年間、課税されません。
金融庁 つみたてNISAの概要
銀行に預けたお金に支払われる利息に対し、税金がかかっていませんか?
10円の利息のはずが、謎に税金が引かれ、8円になり口座に振り込まれる。
現在は約20%が課税されています。
同様に、投資で得た利益に対しても税金がかかります。
それが20年間非課税(0%)になるというのがつみたてNISAです。
私はこれを社会人2年目に1,000円から始めました。
コロナショックの時期(1番株価が低かった)に始めたため、プラスになることが多く
そこから毎月の積立額を増やしていきました。
<毎月の積立金額の推移>
現在では、つみたてNISAの上限(毎月33,333)を超える投資が可能となったため、
特定口座(課税される口座)でも投資信託を購入しています。
色んな投資本を読んだ結果、
ドルコスト平均法 × インデックスファンド × 米国株式
が良いということがわかりました。
要するに…
(毎月定額を積立)×
(市場の動きを示す特定の指数と同じ値動きをするように運用される投資信託)×
(アメリカ株式)
そのため、毎月積み立てを行い、米国株式をメインに購入しています。
投資信託×クレジットカード決済を活用する
ネット証券会社では、クレジットカード決済で投資信託を購入することにより
0.5~1%のポイント還元を受けることができます。
この還元は、つみたてNISAでも受けることができます。
投資したお金が減ってしまうことも考えられる中、
0.5~1%は確実に得ることができるのはお得です。
<主要なネット証券と貯まるポイント>
- 楽天証券:楽天ポイント
- SBI証券 :Vポイント
ボーナスで米国高配当株(ETF)を購入
毎月積み立てを行うのとは別に、余剰金で高配当株(ETF)を購入しています。
投資信託は、売らないと利益を得ることができないのに対し、
高配当株は、株を保有することで配当金を受け取ることができます。
投資信託は長期保有をする予定のため、
売却は早くてもつみたてNISAの非課税期間が終わる20年後。
すぐに利益を得ることができません。
そのため、『今』投資で恩恵を受けることのできる高配当株を始めました。
どちらの高配当株も年4回配当をもらうことができます。
配当金はドルで受け取るため、円安の今、より恩恵を受けることができます。
私は配当金を受け取ったら、再投資せずに使うと決めています。
なぜなら、生活に少し潤いが出て投資へのモチベーションが向上するからです。
今年の3月の配当金はキャンプ、6月は外食に利用しました!
奨学金は繰り上げ返済しない
負債として計上されているのが「奨学金」です。
こちらは、利率が極めて低いため繰り上げ返済せず
浮いたお金を投資にまわすようにしています。
詳しくは以下の記事にまとめています。👇
まとめ
以上、資産形成についてお話しました。
コロナ化で外出が減ったおかげで、資産形成のスピードが増してとても楽しいです。
休職中は、高配当株の購入ができないですが、
投資信託の購入は継続し、現金比率を下げる予定です。
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