「移植予定の胚が、融解に失敗しました」
凍結胚移植の当日の朝、クリニックからこんな電話がきました。
予定していた4AAの胚が使えなくなって、急きょ4BBの胚に変更。グレードも受精方法も違う胚での移植になりました。
この記事では、融解失敗のことも含めて、凍結胚移植の当日に何があったかを書いていきます。


私のケース
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 移植方法 | 凍結融解胚盤胞移植 |
| 周期 | 自然周期(通院3回で移植まで) |
| 当初の予定 | 4AA(顕微授精) |
| 実際に移植した胚 | 4BB(ふりかけ法) |
| 移植のタイミング | 採卵の次の周期 |
| 保険 | 保険適用(3割負担) |
移植までの通院スケジュールは、別の記事にまとめる予定です。
移植当日に「融解失敗」の電話が来た
移植当日の朝11時ごろ、出発の30分前にクリニックから電話がきました。

4AAの胚が変性してきているので、妊娠のことを考えると移植はおすすめしません。追加で別の胚を融解しますか?
使えなくなる可能性があることは知っていたけど、
まさか自分の胚がそうなるとは思ってなかった!
この周期に移植しておきたかったから、追加の融解をお願いしました。
予定より30分遅れの12時半に来てくださいと言われました。

直接「融解失敗」とは言われなかったけど、つまり使えないってことか…と理解した。4AAは一番グレードの高い胚だったので、それがダメだったのはちょっぴりショック。
移植当日の流れ
採卵のときと比べるとかなり短くて、病院に着いてから帰るまで全体で45分くらいでした。
受付 → 先生と話 → 着替え → 移植 → 帰宅
先生からの説明
病院に着いて、先生から改めて説明を受けました。
4BBの融解は無事にできたとのこと!
4AAと4BBの胚の写真を見せてもらったんですが、たしかに4AAのほうは見た目からして変な感じでした。

また変性してたらどうしようって不安だったから、ちゃんと融解できてると聞いて安心した。
移植の手順
採卵と同じ手術着に着替えて、トイレを済ませてから看護師さんを呼んで手術室に入りました。
採卵のときは全部脱いだけど、今回は下着だけ脱げばOK。手術室も採卵と同じ部屋でした。
処置台に上がると、体勢は内診と同じ。
移植は以下の手順で行われます。
- 膣内を洗浄する
- 培養士が胚を細いカテーテルに吸引する
- 医師がエコーで確認しながらカテーテルを子宮に入れる
- 子宮の奥に胚を置く
- カテーテルを抜いて終了
モニターに矢印が表示されていて、「そこ見ててね」と言われました。事前に調べた体験談だと、胚が戻る瞬間は流れ星みたいにしゅっと見えるらしい。私はよくわからなくて、気づいたら終わってました。
移植自体は5〜10分くらいだったと思います。

「流れ星みたいに見える」って聞いてたから楽しみにしてたのに、わからなかったなぁ…
移植が終わったら、先生との診察もなく、そのまま帰宅。
安静時間もなかったです。
移植の痛み
移植前にネットで調べると、「採卵と違って全然痛くない」「内診と変わらない」って書いてある記事がほとんどでした。
実際は、カテーテルを入れるときに思ったより痛かった!
軽い生理痛みたいな感じ。
採卵みたいな鋭い痛みとは全然違うけど、「痛くない」が先行しすぎてて、痛いじゃん!ってなりました。

採卵のときは「痛い」と聞いてたから覚悟できてた。移植は逆に「痛くない」と聞いてたぶん、びっくりした。
個人差はあると思いますが、「痛くない」と決めつけないほうがいいかも。

移植後の過ごし方
移植後はすぐ帰宅しました。
先生からも特別な制限は言われず、普通に過ごしてました。
薬は、膣錠と飲み薬が処方されました。どちらも1日3回。
膣錠は時間が決まっているので少し大変でした。

また注射があったらどうしようって思ってたけど、なくて安心した。
次の通院は約2週間後の妊娠判定。
連休の影響でいつもより長めみたい。期間が長いからドキドキ。
まとめ
凍結胚移植、一番の想定外は融解失敗でした。
当日の朝に電話がきて、予定していた胚が使えなくなった。
でも結果的に、4BBの胚で移植はできました。
痛みについては、「痛くない」という情報が多いけど、私はカテーテルを入れるときに思ったより痛かったです。
これから凍結胚移植を受ける方の参考になればうれしいです。




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