初めての横向き埋没親知らず抜歯！痛みと向き合った私の記録

先日、右下の親知らずを抜いてきました

痛いことが苦手で、とても不安でしたがなんとか施術を終えました

今回は、切開が必要だった私の親知らず抜歯の体験談を通して、同じように悩んでいる方に少しでも参考になる情報をお届けします

これを読んで、少しでも安心して抜歯に臨めるようになれば幸いです

親知らず抜歯を決意した理由

私の親知らずは4本全てあり、これまでに上の2本を抜きました。

上の歯は生えてきたときに頬に当たって痛くなったので、そのときは迷わず抜歯しました。

でも、下の2本は特に痛みもなく、これといった問題も感じていませんでした。

レントゲンで横向きに埋まっているのはわかっていたものの、「いつか抜いたほうがいいのかな？」と思いながら、なんとなくそのままにしていました。

妊娠や出産で忙しくなる時期に急に痛みが出たり、海外に行って日本の医療が受けられなくなったらどうしよう、と少し不安になることがありました。

今なら時間も余裕があるし、しっかりケアもできると思って、このタイミングで抜くことにしました！

病院でのやり取り

かかりつけの病院にて

かかりつけの病院での定期検診にて、先生に親知らずの状態を相談しました

メリット・デメリットをしっかり説明してくれるいい先生でした

「今すぐ抜かなくても問題はないけれど、残しておく理由も特にない」と言われたので、今抜いちゃおうと思いました

抜く方法は、以下の2つを紹介されました

ただし、神経に近い親知らずのため、まれに麻痺が残る可能性あり

麻痺が出た場合の治療は、口腔外科でやるのでここではできないとのことでした

私は、一度に2本を抜きたかったこともあり、眠りながらできる方を選ぶことに

この病院ではできないとのことで、その場で大きな病院への紹介状を書いていただきました

しかし、紹介状に記載されていた病院は、初診の予約が取れず長時間の待ち時間があるという口コミが

さらに、少しでも空いている日はないのかなと、電話してみたところ担当医の予約が2か月待ちという話を聞き、1本ずつ抜くしかない！と局所麻酔へと方向転換！

その後、自分で口腔外科を探し、予約を取りました

口腔外科にて

予約した病院の先生も非常に丁寧に対応してくださいました

リスクや手術の方法について詳しく説明してくれた上で、「神経に近い親知らずのため、まれに麻痺が残る可能性もある」といったことも正直に教えてくれました。

また、3Dのレントゲンを撮って、歯と神経の位置関係を知った所で、結局手術の方法は大きく変わらないということを言っていました(笑)

これが良かったのか、良くなかったのかは、まだわかりませんが、今のところ麻痺とかはなく回復してます(笑)

また、担当の先生が女性だったので、妊活中であることも相談できました

もし、妊娠中に抜歯をしたとしても、一般的には胎児に影響ないとされている

もし、後から後悔してしまうタイプであれば、タイミングを考えるのも一つの選択肢

とアドバイスをいただき、納得して準備を進めることができました

結局、妊娠していないことが確定している日に抜歯を受けることにしました

実際の抜歯の流れ

診察台に座り、まずは表面麻酔をしてもらいました。

その後、局所麻酔を注射されましたが、これは普段の歯医者さんで経験する麻酔と同じで、ちくっとする程度の感覚でした。

切開して抜歯するという、未知の体験にめちゃめちゃ恐怖を感じて、緊張していました。

先生は常に声をかけてくれていたので、安心感がありました

そしていよいよ抜歯がスタート！

最初はスムーズに進むと思いきや、予想外の展開に。

私の親知らずは真横ではなく、90度回転して生えていたため、かなり手間取った様子でした。

削ったり、歯を砕いたりしながら進める中、先生が少し戸惑っている声が聞こえましたが、痛みは全く感じませんでした。

最終的に、30分以内には全てが終わり、無事に抜歯完了。

思ったよりも長く感じましたが、無事に終わって本当にほっとしました。

その後、処方された痛み止めや抗生剤の説明を受け、薬を貰って帰宅しました。

ただ、歯医者さんで会計している時点で、歯に違和感がありました

なので、説明を受けたことを全て忘れちゃいました(笑)

別の病院では、紙を渡してくれたのでその方がありがたいなと思った

薬局に着くころにはもう痛い痛い！

薬を貰ってすぐに痛み止めを飲みました

術後の経過とケア

痛みは、割とずっとあった

ピークは1,2日目

腫れは3日目がピーク

麻痺は残ってなさそう！

麻酔が切れた後の痛み

病院で会計をしている時点で、すでに痛みを感じ始めていました。

薬局で薬をもらうと、その場で痛み止めを飲んだものの、痛みはなかなか治まらず。

2時間ほど経つと、ほっぺの感覚で麻酔が切れたことが分かりましたが、その後も痛みは続き、まさに激痛

特に1日目と2日目は痛みがひどく、痛み止めなしではとても過ごせない状況でした。

また、私はこれまで大きなケガや手術をしたことがない健康体だったため、今回初めて体を糸で縫うという経験をしました。

その初めての感覚が、想像以上に痛みを伴い、体力的にも精神的にも辛かったです。

抜歯後1日目は特に何もできず、ベッドで横になって痛みを耐えるしかありませんでした。

今は抜歯後4日目。まだ時折痛みはありますが、少しずつ外出もできるようになってきました。ゆっくりですが回復している実感があります。

腫れの様子と食生活について

結構、腫れた

腫れのせいで話しにくいので、話す仕事の人は長めに休んだ方がいいかも

滑舌悪い芸人の諸見里さんみたいな話し方になる

ごはんのことを考えると、一気に抜くよりも片サイドずつ抜くのがオススメかなーと思った

嫌なこと一気に終わらせられるというメリットはある

1日目

午後に抜きました

歯茎が燃えるように痛かった！

薬を飲んでも痛かったです

そして少し腫れた

夜ご飯に雑炊を食べました

アイスが歯茎の熱さましにもなっていいと、見たので少し食べた

2日目

顔が四角に

夜になるにつれて、どんどん腫れていきました

ほっぺが引きちぎれそう

歯はそんなに痛くない

腫れてすぎて喋りにくい

3日目

2日目と同じくらい？

腫れが引くことはなかった

耳の下が突っ張る感じがする

口の中を覗いてみたら、ほっぺが歯に覆いかぶさるくらい腫れてた

お出かけする気力はあった

腫れすぎて喋りにくかった

4日目

顔が腫れているのに慣れてきた

よくわからないけど、たぶん2,3日目と同じ

首の下が突っ張る感じがする

薬は3日分だったから、この日のお昼で終わり

昼食後の歯磨き失敗して、血が出てしまった

ガーゼでの止血とか冷やしたりとかしたけど、何か食べたらまた血が出てきて焦った

5日目

腫れが引いてきたと思ったら、アザが目立つようになってきた

めちゃ黄色い

口を開けようとすると耳の下あたりが痛い

ほっぺのしこりが硬くなってるような気がする

6日目

腫れはひいたかな？

食欲があるのに、食べれないのが辛い

口が開かない～

アザは黄色が濃くなった気がする

今までシャワーだけだったけど、ぬるめの温度設定にして、お風呂に入った！

7日目

抜糸の日！

口が開かないので、左側の抜歯は延期

完治まで長い

抜糸をした後、口が少し開けやすくなったので、久しぶりのジャンクフード「ポテト」を食べました 感涙

抜糸は楽勝？

7日目に抜糸をしました

その日に、逆サイドの抜歯をする予定だったのですが、口が指1本分くらいしか開かなかったので、延期

抜糸は、口が開かなくても先生が頑張ってやってくれた

痛みは全然なかった！

プチプチって感触があるくらい

ただ、その後の消毒が痛すぎて痛すぎて…涙

塩水みたいなので、消毒された

歩くだけでも痛むくらい、激痛だった

数時間後には収まったので、薬は飲まなくても大丈夫だった

その後の経過

ほっぺが腫れすぎてて、上下の歯をくっつけることができなかったけど、やっとくっついた！

歯がくっつくことで、ご飯も割と食べやすい！

嬉しい

アザはどんどん広がっていってる

最後に

親知らずの抜歯は、大工事！！！

痛い、腫れる、食べれない、喋れない

自分のペースで動けるうちにやるのがいいと思った

子供がいたら、この痛みで普段通り生活しないとなの！？って思っちゃう

逆サイド（左下）の親知らずの抜歯があるので、また1週間くらい頑張らないとなぁ

左下の方が奥深くにあるみたいです

とりあえず、大阪旅行があるのでそれが終わってから！

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！