夫婦で道東を3泊4日かけて回ってきた旅行の記録です。同じ北海道に住んでいても、札幌から道東は遠くて、なかなか行く機会がありません。ずっと行きたかったエリアだったので、今回ようやく回れて本当にうれしかったです。
この記事は2日目、知床から根室までをたっぷり満喫した一日の記録です。前日の1日目の様子は前の記事にまとめています。

女満別空港でカーシェアを借りて、旅のあいだはずっとその車で回りました。普段から札幌で使っているもので、使い勝手は別記事にまとめています。

全体の行程や費用のまとめは総集編に置いています。

- 知床五湖の地上遊歩道。ヒグマの状況。
- 知床峠・羅臼神社を経て、本土最東端・納沙布岬まで巡った1日の記録
- 知床、別海町、根室のご当地グルメ
ヒグマと隣り合わせ、知床五湖の地上遊歩道

2日目はウトロから知床五湖へ。知床五湖には、電気柵でヒグマ対策がされていて予約不要で歩ける「高架木道」と、電気柵のない森の中を事前レクチャーを受けてから歩く「地上遊歩道」があります。地上遊歩道は五湖をぐるっと回ったあと、最後は高架木道に合流してフィールドハウスへ戻る構造で、わたしたちはこちらを歩きました。全長約3km、所要時間は2〜3時間ほどです。
地上遊歩道は時期によって利用条件が変わります。
- 5月10日〜7月31日(ヒグマ活動期)
:登録引率者同伴のガイドツアー限定 - 4月20日〜5月9日・8月1日〜11月20日(植生保護期)
:フィールドハウスで申請書を書いてレクチャーを受ければ、自分たちだけで歩ける
わたしたちが訪れた9月は、この自主歩行ができる時期でした。
この旅の少し前、2025年8月に羅臼岳でヒグマによる死亡事故がありました。
なので、熊に出会うかもしれないのはめちゃ怖かった。熊鈴だけは忘れずに準備していった。
訪れる数日前にも目撃情報があったそうで、なおさら緊張しました。
レクチャーでも「熊に出会わないこと」がとにかく大事だと念押しされました。

結果的に熊には出会わなかったものの、森の中を歩いている間はずっと気が張り詰めていて、非常にスリリングな散策でした。

ハイキング自体はすごく楽しかったです。森の中で自然をたっぷり感じられましたし、湖もどれもきれいで、歩く価値のあるコースでした。一周しきったときは、ちょっとした達成感もありました。
冬は通れない、知床峠からの眺め
知床五湖のあとは、知床峠を越えて羅臼側へ。

ウトロと羅臼を結ぶこの峠道は例年冬季閉鎖になるので、通れる時期に来られてよかったです。標高が高いぶん、少し寒かったのですが、知床方面の山々がきれいに映えていて、いい景色でした。
お守を求めて、羅臼神社へ
峠を下りて羅臼に入り、羅臼神社に参拝しました。目当ては「幸守(さちまもり)」というお守り。
「幸」と「羅臼のシャチ」をかけたお守りで、これをいただきに立ち寄りました。

かわいいのでおすすめです。
道の駅 知床・らうすで黒ハモ丼
お昼は近くの道の駅 知床・らうすで。どこも混んでいて、2階の「知床食堂」も少し並びました。

羅臼名物の黒ハモ丼(1,700円)と、うにえび丼(5,100円)をいただきました。黒ハモ丼は、ウナギの蒲焼きのように甘辛いタレで焼いてある一品。うにえび丼は羅臼産の生うにとボタンエビがたっぷりのっていて、贅沢な一杯でした。

積丹にウニを食べに行ったことがあるけど、それよりも安くて選んじゃった。
お腹を満たしたら、いよいよ本土最東端・根室方面へ向かいます。
生乳生産量日本一、別海町の道の駅で牛乳ソフト
羅臼から根室へ向かう道中、別海町の道の駅「おだいとう」にも立ち寄りました。別海町は生乳生産量日本一の町。その牛乳を使った牛乳ソフトクリーム(400円)をいただきました。

道の駅自体は小さいのですが、この他にも美味しそうなグルメがあったので、休憩におすすめです。
本土最東端・納沙布岬
そこからさらに長い道のりを走って、根室のさらに先、日本の本土最東端・納沙布岬へ。夕焼けの時間帯に合わせて到着できました。

現地は思っていたより閑散としていて、静かに景色を楽しめました。岬には「四島のかけ橋」と「祈りの火」があり、北方領土に関連する展示やモニュメントがたくさんありました。

根室のレトロ洋食店「ドリアン」でエスカロップ
納沙布岬のあとは、夕食に根室のご当地グルメ「エスカロップ」を食べに。
もう一軒の有名店・ニューモンブランは、夜も営業はしているもののラストオーダーが18時40分と早め。ほかにもエスカロップを出す店で夜も開いているところは少なかった印象です。

エスカロップは、バターライスの上にトンカツをのせてデミグラスソースをかけた、根室発祥のご当地メニューです。もう一品頼んだオリエンタルライスは、ドライカレーの上に牛肉をのせてデミグラスソースをかけたもので、こちらも根室ならではのご当地メニュー。

レトロな雰囲気の店内で、味もめちゃくちゃ美味しかったです。混んでいるかと思っていたのですが、思ったより空いていてラッキーでした。
根室に宿泊
この日の宿は、根室のイーストハーバーホテル。
ビジネスホテルという感じですが、部屋は普通にきれいでした。
- 部屋:ダブル 禁煙・素泊まりプラン
- 支払額:13,800円(2人・クーポン&ポイント利用後)
- 駐車場:別途500円
- 立地:根室駅から徒歩7分・国道沿い
朝、チェックアウトのため部屋を出たら、どこかの部屋から大人のビデオを見ている音が聞こえて笑いました。
2日目まとめ
- 知床五湖(道)・知床峠・羅臼神社
- 道の駅 知床・らうすで昼食/道の駅 別海町で牛乳ソフト
- 本土最東端・納沙布岬(四島のかけ橋・祈りの火・北方館)
- ドリアンでご当地グルメ「エスカロップ」/イーストハーバーホテル泊
朝はヒグマにずっと気を張っていたのに、気づけば夕方には日本の果てで夕焼けを眺めていて、我ながら振れ幅の大きい一日でした。
道中で食べた黒ハモ丼や牛乳ソフト、夜のエスカロップまで、ご当地グルメを一日で総取りできたのも根室ルートならではだと思います。
翌日は根室を出発して、摩周湖や阿寒湖のナイト体験へ向かいます。



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