PR
スポンサーリンク

【電気代高騰に備える】電気代の決まり方は?ベストな料金プランに乗り換えよう

暮らし
記事内に広告が含まれています。

以前、市場連動プランを使っている方の

電気料金高騰のニュースがありました。

その時に市場連動プランは危ない!

イメージがつきましたよね。

最近の電気代の値上げのニュースについて

あなたが契約している電気プランは

市場連動型ではないから関係ないや

と思っていませんか?

関係ありありです!

契約しているプラン。

実はお得じゃないかも?

そこで、電気料金が

どのように決まっているのかを理解して

どのような会社・プランを選んだらいいか

判断できるようになりましょう!

スポンサーリンク

はじめに…

電気料金のプランには

2種類あります。

この記事は、

従量電灯型に関するものになります。

従量電灯型

「従量電灯型」と呼ばれるもので、

基本料金と使用した電力量によって

電気料金が変わるプラン

市場連動型

電気料金の単価が

市場価格と連動して変動するプラン

「一般社団法人

日本卸電力取引所(JEPX)」から

電力を仕入れており、

電気の需要と供給の状況によって

価格が30分ごとに変動します。

安いときは安いですが、

高いときはとんでもなく

高くなるプランです。

電気料金の内訳

電気料金は

どのように決まっているのでしょうか?

契約するときに見たような気がするけど、

実はよくわかってない方が

多いのではないでしょうか?

私もその一人でした(笑)

でも、調べてみると意外とシンプル!

以下の4つで構成されています。

プランによって設定値が違うもの

基本料金

契約しているとかかる固定料金です。

1ヶ月間電気を使わなかったとしたら

この基本料金だけお金が徴収されます。

電力会社によっては

基本料金が0円のところもあります。

電力量料金

使った電力量に応じてかかる料金のこと。

電力量料金 =

電力の単価料金 × その月に使った電力量

1kWhあたり何円と設定されています。

この金額が会社によって違うため、

ベストな電力会社を選ぶと

電気代を節約することができます。

燃料費調整額

日本では、発電するための燃料

(原油、天然ガス、石炭など)のほとんどを

輸入しています。

燃料価格は毎日変動しているため、

発電にかかるコストも毎月変わるんです。

それをしっかり電気料金に反映させるために

『燃料費調整額』があります。

電力量料金と同じように

燃料費調整単価が

1kWhあたり何円と設定されており

それに月の電気使用量をかけて

金額を決めます。

燃料費調整額 =

燃料費調整単価 × その月に使った電力量

発電のコストを料金に反映するもののため、

一定の基準よりも燃料費が安かった場合は

電気料金からその分だけマイナスされます。

(その逆でプラスされることもあります)

燃料費調整単価の推移

燃料費調整単価は年々高くなっています。

要因は、主に3つあります。

  • 石炭や液化天然ガスの輸入価格高騰
  • ロシアのウクライナ侵攻の影響
  • 円安
※出典:燃料費調整単価一覧表(低圧)|東京電力エナジーパートナー

燃料費調整単価は、

リアルタイムで反映されるわけではありません。

過去3カ月間の燃料価格の平均を計算し、

2ヶ月後の電気料金に反映させれています。

ロシアのウクライナ侵攻が長期化している中

燃料費調整単価はまだまだ上昇する可能性が

危惧されています。

また電力プランによっては、

燃料費調整単価に上限を設定している

ものがあります。

そうでないプランは2022/9から既に

上限を超えた燃料費調整単価で

電気料金が請求されているはずです。

(我が家もそうでした。知らなかった…)

国が一律で決めてるもの

再エネ賦課金

イメージ図

再生可能エネルギーの普及のため、

電力会社は国が定めた(高めの)価格で

再生可能エネルギーで発電された電気を

買い取ることが義務付けられています。

その買取にかかったコストの一部

『再エネ賦課金』として利用者(私たち)が

負担しているものです。

単価は、全国一律になるよう

毎年度、経済産業大臣によって

決められています。

単価が1kWhあたり何円と設定されており

それに月の電気使用量をかけて

金額が決まります。

再エネ賦課金 =

再エネ賦課金単価 × その月に使った電力量

再エネ賦課金単価推移

2012年に比べ、2022年の単価は

15倍以上に跳ね上がっています。

これからもこの傾向は続く見込みです。

※出典:再生可能エネルギー発電促進賦課金単価|東京電力エナジーパートナー

単価は国が決めているものですので、

電力会社によって違いが出ず、

節電でしか対策できないです。

再エネ賦課金の廃止を提案されている

野党の方がいらっしゃいましたが

もし、そうなれば家計への負担が減って

ありがたいですね

電力会社選びで着目するところ

基本料金と電力量料金

これは電力会社によって

設定金額が異なります。

電力使用量や使用タイミングなどの

スタイルに合わせて選びましょう。

エネルギー価格高騰で着目すべき点

普通の時は上述の点を意識すれば

よかったのですが、

エネルギー価格が高騰している中

電力会社を選ぶときには

ここを意識しましょう!

燃料費調整単価の上限

エネルギー価格が高騰している、

かつ、長期化しそう

というときには

燃料費調整単価に

上限が設定されているかどうか

を確認しましょう

先ほどご紹介したグラフでは、

2022/9から上限よりも

高い値になっています。

上限値が設定されているかどうかで

支払う燃料費調整額が異なっています。

<燃料費調整単価の推移>

※出典:燃料費調整単価一覧表(低圧)|東京電力エナジーパートナー

燃料費調整単価の上限は5.13円です。

11月の場合、同じ電気使用量でも

上限があるか、ないかによって

2倍近くの燃料費調整額を

払うことになります。

我が家は11月まで上限なしプランです…

痛い…

電力会社を乗り換えよう

乗り換えようと言っても

料金体系ややこしいし、

お得だと思っても新規申込停止だったりして

わかりにくいですよね。

その時は、比較サイトを使うと簡単です。

我が家はエネチェンジ利用して、

検討の材料にしました

→エネチェンジで電気代を見直す

比較サイト独自の特典があったり、

知らない会社があったりと

とても面白いです。

何よりわかりやすく、

使いやすいのでオススメです

我が家:燃料費調整額なしのプランに乗り換え

我が家の利用している電力会社はこんな感じ

値上げや事業撤退のタイミングで

乗り換えています

東京電力 → 楽天でんき → ピタでん → 東京電力

今回は、エネチェンジ

どの会社が一番お得か探して決めました!

エネチェンジを経由せずに、

直接会社に申し込むプランもあるので

『エネチェンジがサポート』

の条件を外して検索してみてください。

その結果…

まさかの東京電力が一番お得かも!

ということで戻ってきました。

現在は、『アクアエナジー100』

というプランを利用しています。

東京電力での乗り換え候補は次の2つでした

<乗り換え候補>

  • 従量電灯B
    – 燃料費調整単価の上限あり
    基本料金・電力料金共に普通価格?
  • アクアエナジー100
    – 燃料費調整額0
    基本料金が高い

比較サイトでアクアエナジー100

が出てきたのですが、

従量電灯Bは旧プランのため

出てきてなかったんです。

どちらがお得か考えるのが本当に大変で…

迷っていた時にこちらのサイトを

とても参考にさせていただきました。

電気使用量によって

どっちがお得か計算してくださっていたのが

わかりやすかったです

これを参考に我が家では

『アクアエナジー100』を選びました

まとめ

電気料金の決まり方を学んで

ベストな電気会社・プランを選ぼう!

ぶっちゃけこれ以上

電気代が高くなったらやってられません。

節電で電気料金を下げるのもいいですが、

料金プランを見直すことで

その節電がより効果的になるはずです。

光熱費の値上がり大変ですが

一緒に頑張りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました