私たち夫婦は、2023年2~3月に16泊17日で
ほぼ九州一周旅行をしてきました
※鹿児島県は1年前に訪れたため除く
長崎県を訪れた際、
軍艦島クルーズに行ってきました
とても素晴らしい経験ができたので
多くの方に訪れてほしい場所だなと思っています
思い出として記録に残しつつ、
皆様の参考になればうれしいです
軍艦島とは?
軍艦島は、長崎県にある無人島です
日本の石炭産業を支えた島で、
1974年に閉山しています
当時の姿がそのまま残っており、
石炭産業の歴史を伝えるものとして
2015年に世界文化遺産に登録されました
正式には『端島』という名前ですが、
「岸壁 + 高層アパート」が立ち並ぶ様子が
軍艦のように見えることから
『軍艦島』と呼ばれるようになりました
確かに!船のようですね
詳しく知りたい方はこちらをチェック
軍艦島クルーズを予約しよう
軍艦島に行くには、
クルーズ船を予約する必要があります
どの会社も1日2便(午前・午後)運航しており、
運が良ければ軍艦島に上陸することができます
全5社一覧
- 軍艦島コンシェルジュ
軍艦島デジタルミュージアムを併設 - 高島海上交通
最安値、ツアー時間は最長 - シーマン商会
軍艦島上陸の記念に集合写真の撮影、
記念品のサービスあり - やまさ海運
一番歴史のあるツアー会社さん - 第七 ゑびす丸
漁師さんの運航する軍艦島クルーズ
高島海上交通を選んだ理由
私たちは、高島海上交通を選んで
軍艦島クルーズへ行ってきました
夫は知りたがりなので
模型で説明を受けてから、
軍艦島に行けるのがいいのではと思ったのと
最安値な上
じゃらんから予約すると更に安くなるので選びました
料金
じゃらんから予約をしたため
平均よりもお安く手配できました
軍艦島入場料は
上陸できたときのみかかります
注意点
上陸条件
次の場合、軍艦島には上陸できません
- 風速が5mを超えるとき
- 波高が0.5mを超えるとき
- 視程が500m以下のとき
- 見学者が安全に下船できないと船長が判断するとき
結構、厳しいように見えますよね
軍艦島は、長崎港から約18km先にあるため
天気が良くても、海へ出てみると波が高い
なんてこともあるようです
服装
- 安全のため
ハイヒール、草履、スリッパ、ビーチサンダルはNG - 日傘・雨傘の使用はできない
雨天時は、カッパを用意
用意するもの
- 酔い止め
- 飲み物
船内や軍艦島には、自動販売機はありません - 熱中症・防寒対策
帽子は風で飛ばないものを
当日
私たちは
午後の便で軍艦島へ行きました
- 13:00~13:40受付
誓約書と軍艦島入場料の支払い
- 14:00出航
- 14:30高島に上陸
模型を使った説明、トイレ休憩
- 15:10軍艦島周遊
軍艦島周辺を1周します
- 15:50軍艦島上陸
運よく上陸できました!
- 17:00終了
予定より早く終わりました
駐車場を探す
軍艦島クルーズ専用の駐車場はありません
その為、事前にいくつか調べていたのですが
乗り場の周辺の駐車場は全て『満車』
車を走らせていると、
偶然空車の所を見つけられて助かりました
軽キャンピングカーなので
軽専用に停めることができたのでラッキー
受付に遅れるかと思って
めちゃ焦りました
受付
受付で誓約書を書いて
軍艦島上陸料を支払います
誓約書は事前に印刷・記入しておくとスムーズです
軍艦島上陸料は現金払いのみ
(大人310円、少人150円)
軍艦島に上陸できなかった場合は、返金されます
乗船!
受付から1~2分の所から船に乗り込みます
受付~乗船場の近くにトイレはなさそうだったので
早めに済ませておくのがいいです
遅めの乗船だったため、
上のデッキは空いておらず室内の席に座りました
またこのタイミングで酔い止めを飲みました
結果、酔わなかったのでよかったです
席は右側がオススメです
道中にある他の世界遺産について
ガイドをしてくれるが
室内だと、「前方に見える~」
の前方が見えないので
ちょっと解説についていけなかった(笑)
横に来たら見えます(笑)
ガイドを楽しむなら、上のデッキが一番ですね
高島に上陸
上陸の5分後から、
模型を使った軍艦島の説明が始まります
高島に住んでいるという
元気なガイドさんが説明をしてくれて
ハキハキしてわかりやすかったです
今は崩壊してしまっている建物も含めて説明をしてくれるので
とてもよかったです
実際に軍艦島に着いた時も同じように説明してくれるので
わかりやすかったです
また、軍艦島に関する『石炭資料館』にも入ることができます
この島の上陸には、トイレ休憩も含まれているので
不安な方は済ませておきましょう
軍艦島グッズのお土産も売ってましたよ
高島からの乗船は早めに並ぶ
高島を出航すると、
次は軍艦島です!
早めに乗船して、上のデッキに座りましょう!
左側がオススメです
軍艦島を周遊しているときは、
席から移動することができないので
左が絶対オススメです
ただ、行った日はかなり風が強かったので大変でした(笑)
軍艦島を周遊
いよいよ軍艦島が現れました
周りを一周します
立ち入ることができるエリアは、
船着き場から見て、左半分(1/3 ?)のみ
それ以外は、船からしか見ることができません
しっかり目に焼き付けました
パンフレットに載るような
軍艦に見える画角になるように
船を遠くへ出してくれました
どうですか?軍艦に見えますよね?
頑張って人が映らないようにして撮りました!
軍艦島に上陸!
今回、運よく上陸することができました!
風が強くて心配だったのですが
本当に嬉しい
船を降りてすぐのところに
住人が島の反対側へ向かうために
使っていたという通路があります
見逃しがちなので見てみてほしいです
ガイドさんが3つのエリアに分けて
説明してくれました
事前に高島で説明を受けていたので
実物の見るポイントがわかるのが面白かったです
説明後は、自由時間
写真はその時にたくさん撮りました
軍艦島の建物たちは既に倒壊し始めています
今しか見れないかも
な建物もあるので、本当に行けてよかったです
これは、ボーリング調査のために耐震工事をしているそう(笑)
逆にレアな光景かもしれません
港へ戻る
帰るときはちょっと疲れていたので
室内を選びました
軍艦島に関わるビデオが流れていて面白かったです
気が付いたらうたた寝してました(笑)
帰りも右側に見える世界遺産について
ガイドがあるので右側の席がオススメです
【裏話】前日に予定変更
実は、元々軍艦島クルーズを
予約していた日が雨予報だったんです
その為、急遽
空きのあった晴れている日に
予約を変更しました
(予約の変更:翌々日→翌日)
公式サイトからの予約だと
出航日の10日前からキャンセル料が発生します
ただし、じゃらんからの予約であれば
前日までキャンセル料が無料のため
助かりました
また、軽キャンピングカーで旅行をしていたため、
予定の変更がしやすかったのでよかったです
まとめ
高島海上交通さんの軍艦島クルーズに参加してきました
あんなに小さな島に多くの人が住み
最先端な環境を備え
命を削って石炭産業を支えていたなんて
とてもロマンを感じました
実際に行くことができて本当に良かったです
皆さんも是非、長崎を訪れた際に
軍艦島クルーズを体験してみてはいかがでしょうか
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