ブライダルチェックや追加の検査を終えて、いよいよ「実際の不妊治療」に進むことになりました
これまでは体の状態を調べる段階でしたが、今回からは生理周期に合わせて検査や治療をしていく流れに入ります
その最初のステップが 月経時ホルモン採血
名前だけ聞くとちょっと難しそうですが、「生理が始まってすぐのタイミングで、ホルモンの状態をチェックする検査」です
私にとっても「不妊治療がいよいよ始まったな」と実感した検査だったので、体験談も交えながら書いていきたいと思います
月経時ホルモン採血とは?
月経時ホルモン採血は、
その名前の通り 生理が始まってすぐ(だいたい2〜4日目)に行う採血検査のこと
生理が始まったばかりのタイミングは、ホルモンの値が「リセットされた状態」になっていて、体の基本的な働きをチェックするのにちょうど良いそうです。
調べるのは主にこのあたり👇
- FSH(卵胞刺激ホルモン):卵巣を刺激して卵子を育てるホルモン
- LH(黄体形成ホルモン):排卵をうながすホルモン
- E2(エストラジオール):卵胞から分泌される女性ホルモン
この数値を見ることで、
「卵巣の働きはどうか」
「卵子が育つ力は十分か」
などを知ることができます。
不妊治療の最初のステップとしてよく行われる検査で、今後の治療方針を決めるうえでとても大事なデータになるそうです
私の体験談
予約のタイミング
生理が始まったらすぐにWebで予約しました
採血は生理2〜4日目にやる必要があるんですが、生理がいつ来るか分からないし、期間も決まってるのでスケジュール管理が大変です
しかも直前の予約になるせいか、全然空いてなくて…
結局取れたのは金曜の13時だけ
仕事しながら通うのは無理じゃない?って正直思いました(笑)
当日の流れ
当日は病院に着いたら受付で予約内容を確認して、少し待ってから採血室へ。
採血するだけなのですぐに終わり
- FSH(卵胞刺激ホルモン):卵巣を刺激して卵子を育てるホルモン
- LH(黄体形成ホルモン):排卵をうながすホルモン
- E2(エストラジオール):卵胞から分泌される女性ホルモン
- PRL(プロラクチン):授乳以外で高いと排卵に影響するホルモン
- TSH(甲状腺刺激ホルモン):甲状腺の働きを調整するホルモン
- FT4(遊離サイロキシン):甲状腺から分泌されるホルモンで、基礎代謝やホルモンバランスに関わる
採血の結果は、次回の診察で先生から直接説明を受ける形です
また、前回の検査結果も聞きました!
全て問題なし!
- 感染症チェック(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)
- 血液型
- ビタミンD
不妊治療初回の通院だったので、看護師さんや先生と話す時間がたくさんあって安心感がありました

夫の転職の都合(海外に行くかも?)で、「今は子どもはいらない」と方針を変えたことも相談したら、「検査だけでも進めましょう」と優しく言ってくれてホッとしました
採血自体はすぐに終わったのですが、結局1時間半くらいかかりました
次回の検査について
次回は子宮鏡検査を行います
これは、月経8-10日目(出血が止まってから)頃に行う必要があるもの
その場で、予約を取りました
1週間後に取ったのですが、平日の午前中のみしかできないとのこと
スケジュール調整大変すぎない???
・子宮鏡検査とは?
細いカメラ(子宮鏡)を子宮の中に入れて、子宮内の状態を直接確認する検査
無痛で麻酔は必要ない
・検査でわかること
- 子宮内膜の状態
- ポリープや異常の有無
- 将来の治療方針に必要な情報
かかったお金
保険適用
・3,200円
保険適用のおかげで安い!
気軽に不妊治療を受けることができるのでいいなーと思いました
やってみて感じたこと
・スケジュール管理の大変さ
やるべきことが決まっており、タイミングに合わせて予定を組まないといけない
さらに、病院での所用時間も結構かかる
働きながらこれをやっていくのは、大変だろうなと感じた
・気軽に不妊治療は始められる
保険適用なので、気軽に治療に踏み出せるなーと感じた
スケジュール管理など大変なことはあるものの、最初の1歩のハードルは低くなったんじゃないかなーと思った
まとめ
不妊治療がスタート!
妊活は、スケジュール管理が大変と聞いていたけれど、本当にそうだと実感
我が家は、妊活自体ストップする可能性が高いのですが、それでも検査を進めることができたので良かったです
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